こんにちは。でんきち♀です。
暑い夏がやってきます。エアコンをいざ使おうとした時に不具合があると困ってしまいますよね。
快適に使うためには、本格稼働前の準備が重要です。
ここではエアコンの点検・準備のポイント、取付工事の注意点、そして5月・6月のうちに済ませておくと良いことをまとめました。
本格稼働前の点検と掃除
エアコンは長期間使わない間に内部にホコリやカビが溜まってしまいます。特に夏の冷房シーズン前、冬の暖房シーズン前には、以下を行っておきましょう。
フィルターの掃除
ホコリが詰まると風量が落ち、電気代が余計にかかる原因に。取り外して掃除機でホコリを吸い、水洗いして乾燥させます。
室外機の確認
室外機の周りに物が置かれていないか、落ち葉やゴミが溜まっていないか確認しましょう。風通しが悪いと運転効率が下がります。
試運転の実施
いきなり本格使用せず、30分ほど冷房運転を行い、異音・異臭・エラー表示がないかチェック。異常があれば修理依頼を。
エアコン取付工事の注意点
新規設置や買い替え時には、取付工事にも注意が必要です。注文をする前に下記の確認をお願いします。
設置場所の確認
室内機は部屋の空気が循環しやすい位置に。直射日光が当たる場所や家具に風が当たる位置は避けるのがよさそうです。
電源設備の確認
機種によって専用コンセントや電圧が異なるため、事前に確認を。必要なら電気工事士に依頼してブレーカーや配線も点検。
室外機の設置場所
直射日光が避けられ、風通しが良く、排熱がスムーズな場所を選びます。振動音が気になる場合、防振ゴムの設置も有効。
今、準備しておくと良いポイント
梅雨入り前の5月・6月は、実はエアコン準備のベストタイミング。以下をチェックしておきましょう。
フィルター清掃と室外機周りの整理
暑くなる前に一度フィルターを掃除し、室外機の周囲も確認。湿気が多くなる前に内部を乾燥させるため、試運転も必ず行います。
試運転による不具合チェック
試運転をして、冷風の出具合、運転音、異臭、エラー表示の有無を確認。不具合があれば夏本番前に修理を依頼できます。
取付・修理の予約は早めに
6月以降はエアコン工事や修理の依頼が急増し、予約が取りにくくなるため、5月中に予約しておくのが理想です。
室内機の吹き出し口とリモコンの確認
吹き出し口の汚れやリモコンの電池切れも意外と多いトラブル。まとめてチェックしておくと安心です。
まとめ
エアコンは快適な暮らしの必需品。本格稼働の前には、フィルター掃除や試運転、室外機の確認を忘れずに行いましょう。
また、5月・6月のうちに点検と準備をしておけば、夏本番に慌てず快適に過ごせます。しっかり準備して、省エネ・快適・安心の夏を迎えましょう。